投資に関するブログ

自らが行っている投資商品などの金融商品の解説を致します。

生命保険【掛け捨て・貯蓄】

 

 

 

「掛け捨て型保険」「貯蓄型保険」か生命保険商品の中には、満期保険金解約返戻金の有無などに着目した商品があります。

 

今回は、その掛け捨て型保険や貯蓄型保険と呼ばれる保険はどのような商品なのか。

 

メリット・デメリットなどを交えて簡単にわかりやすく解説していきます。

 

 

 

 

 

 

 

掛け捨て型保険とは             

 

掛け捨て型保険と呼ばれるのは、解約返戻金保険期間満了時に受取れるお金がない、又はあってもごく少額となる保険商品です。

 

掛け捨て型保険には、定期保険収入保障保険、一般的な医療保険がん保険などがあります。

 

掛け捨て保険は、一定期間の保障だけを必要とするときに活用します。

 

保険料は保障のみの費用となるため、保障金額を高く設定しても保険料は割安です。

 

 

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掛け捨て型保険の種類            

 

・定期保険

 

・収入保障保険

 

医療保険(ごく一般的な)

 

がん保険

 

 

※生命保険の種類については「生命保険について」に詳しく記載しています。

 

 

 

 

 

 

 

掛け捨て型保険のメリット          

 

保険料が掛け捨てになると思うと、なんだかもったいないような気がするかもしれませんが、掛け捨て型保険ならではのメリットもあります

 

 

 

「保険料が比較的安い」

 

掛け捨て型保険は、貯蓄型保険に比べて保険料が安くなります。

 

 

 

「高額な死亡保障を準備しやすい」

 

小さな子供のいる家庭など、何千万円もの死亡保障を用意したいような場合は貯蓄型保険だと保険料が高額になります。

 

掛け捨て型保険を選択すると、保険料の負担を抑えて大きな保障を準備しやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

掛け捨て型保険のデメリット         

 

「解約返戻金、満期保険金などがない」

 

保険料が保険期間の満了時や解約時に受け取れる満期保険金や解約返戻金はありません(あったとしてもごく少額なことが一般的です)

 

 

 

「保障が一定期間で終了する商品が多い」

 

掛け捨て型の死亡保険は、保障される期間が決まっているため、一生涯の保障とはなりません

 

 

医療保険がん保険の場合では、終身で保障される掛け捨て型保険もあります。

 

 

 

 

 

 

 

貯蓄型保険とは               

 

保険を解約したときに解約返戻金を受け取ったりすることができる商品があります。

 

こうした、一定の条件を満たしたときや、解約したときなどにお金を受け取ることができる保険商品を貯蓄型保険と呼ぶことがあります。

 

預貯金とは異なり、よく保険の営業マンは資産形成のためにと進めてくることが多いですが、私は保険商品は資産形成ではないと考えます。保険は万が一の時に備えるものですから。

 

 

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貯蓄型保険の種類              

 

終身保険

 

養老保険

 

・学資保険

 

個人年金保険

 

 

※生命保険の種類については「生命保険について」に詳しく記載しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

貯蓄型保険のメリット            

 

「保険料が掛け捨てにならない」

 

貯蓄型保険は、もし途中で解約しても、多くの場合で解約返戻金を受け取ることができます。

 

 

 

「強制貯金として活用できる」

 

貯蓄型保険の場合、プランによっては払込保険料の総額を上回る金額の満期保険金や解約返戻金を受け取ることも可能です。

 

 

 

 

 

 

貯蓄型保険のデメリット           

 

「掛け捨て型と比べ保険料が高くなる」

 

貯蓄型保険の保険料は、掛け捨て型保険に比べて一般的に高くなります。

 

 

 

「解約する時期で解約返戻金が少ない、受け取れないことがある」

 

一般的に、契約したばかりの解約返戻金は少額で、この時期の解約返戻金は払込保険料の総額を大きく下回るか、解約返戻金そのものがないこともあります。

 

 

 

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まとめ                   

 

掛け捨て型、貯蓄型どちらもメリット・デメリットはあります。

 

自分自身にはどちらが必要であるかを考えて、自分に合った保険に加入することが大切です。

 

 

 

 

 

ご質問等ございましたらお気軽にどうぞ(^^♪

 

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